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ポジションマークのインレイ その4。

こんな感じでポジションマークを入れていきますが、材の厚みが8mmで指板の左右で5mmのところまでRをつけながら削ってしまうので、その分深く穴を掘っています。。

◆ギター製作を始める前から貝のインレイを作っていたので、こういった簡単なインレイに関してはさほど戸惑う事はなかったのでですが、性格上ピッタリじゃないと嫌なので、エッジの部分もナイフできっちり掘りました。

指板のRつけ

R=12inchのサンディングブロックを使って指板をある程度削っていきます。。

◆指板を均一に削るのは本当に大変な作業です。
今回失敗したのは指板のハイポジション側を削りすぎてしまいましたが、目を瞑って作業を進めたため、大変な事になりました。

ポジションマークを入れます。

指板をある程度削ったら、ポジションマークを2液性のエポキシ接着剤に指板を削ったときに出来た粉を混ぜて接着します。

◆ほとんどの方は30分硬化や45分硬化といった接着剤を使っていらっしゃるようですが、手元にあった5分硬化のエポキシ接着剤を使ったため、非常にあわただしい作業になりました。
次回は30分硬化の接着剤を買います。

再度サンディングブロックで削ります。

接着剤が硬化したら再度サンディングブロックで削りますが、まだ削り方が足りないため接着剤の跡が分かります。。

◆最終的にサイド部分で5mmになるまで削りますが、この作業は非常に疲れます。
ときどきカンナを使って粗方削ってからサンディングブロックで削るっていう方がいらっしゃるので、私も試してみましたが、見事刃が材に食い込んで失敗でした。諦めて作業を続けます。


   
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